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No.43 龍馬伝

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見てますか?NHK大河ドラマの龍馬伝です。歴史ファンであり、幕末ファンの僕は、初めて大河ドラマというものを録画して見てます。前に、スマップの香取慎吾さんが近藤勇役で新選組をやってましたが、その時は、近藤勇が香取慎吾さんか~という違和感で見なかったんです。

今回も、え?!福山雅治さんが?!といった感じはありますが、香川照之さんが岩崎弥太郎役を演じるというので、かなり興味を持って見させて頂いてます。まあ、役者さんのキャスティングとか演技力は僕の専門外なので置いといて… 幾つかやっぱり気になることがあるんです、はい。

今は4話目で、龍馬が千葉道場に入門して、道場主の千葉周作の娘である、さな子と出会った位の時なんですが、そもそも、江戸に出るときに岩崎弥太郎が追っかけてきて一緒に出ていくのですが、その設定が龍馬と岩崎弥太郎が幼なじみという設定なんです。

え?! ん?! 幼なじみだったけ? そんな中だったっけ? 早速ネットで調べてみたら。。。やっぱり!僕の記憶は正しかったです、はい。城下などで出会った事はあったかもしれませんが、親密になったのはもっと後の事でした。

う~~~んんんん、、、、、ココなんですよね。ココ。はい、ココなんです。 あの~、、、、、ふう~~~、、、、・・・・。 確実に把握されてる歴史はちゃんと史実どおりに描写して欲しいのです。まあ、小説を元にしているから分かるんですけど、でも、NHKさんでしょ。半官半民の様な放送局な訳で、受信料を払って成り立ってる訳ですから、確実に真実を伝えて欲しいと思うんですよ。

岡田以蔵に関してもそうですが、以蔵は百姓上がりであった為に、剣術に一人打ち込む以蔵は他の武士達に軽蔑されていたんです。それが、龍馬伝では最初から仲間という設定なんですよ。

あれですかね、差別を流してはいけないと言う精神で脚色してるんですかね? そもそも、土佐の武士は上士と郷士(下士とも言いますが、土佐藩においては下士と言った表現はなく、郷士とされていました)と階級分けされており、関ヶ原の戦い前の長宗我部氏についていたものを郷士とし、関ヶ原の戦いで敗れた為に、山内氏(関ヶ原では家康側に味方)が土佐藩を納め、その山内家についてきた武士を上士としていました。坂本龍馬は郷士にあたり、岩崎弥太郎は祖父が郷士の株を売ってしまったので、元郷士という身分になります。

この階級分けは細かい所まで厳しくしきられており、郷士は下駄や傘(日傘もダメだと何かの文献で見た事もあります)は上士しか使ってはいけなかった、郷士と上士がすれ違うときは片膝をついて道を譲らなければいけない、郷士を斬っても無罪など、多くの取り決めがありました。

余談ですが、武市半平太は白札郷土という上士待遇の郷士であり、上士と郷士の間になります。下駄を履いたり傘をさしても良いなどの取り決めがありましたが、上士よりも身分は低くされていました。

差別を助長してはいけないという精神、それなら分かるのですが、それならばフィクションとして名売って欲しいものです。本当の歴史を知る事で、予見不可能な未来を想像する事が出来るはずです。本当の歴史を誤った歴史として覚える事はとても危険だと思うのです、はい。

こういった時代背景を的確に捉えて、それを視聴者に与えるのが歴史ドラマの大きな役目だと思います。どうも全てを美談にして祭りあげていくという感じがしてなりません。ヒーローを無理やり作るという感じです。

それでも、役者さん達の演技を僕の想像する維新上の人物像にあてはめて、どうだこうだと思いながら見るのも、それはそれで面白いものですが…。

とりあえず、最終回まで見ようと思います。

僕の好きな土方歳三とか斎藤一とか西郷隆盛とか高杉晋作はどんな感じなんだろう。

P.S.時代背景をちゃんと分かった方が維新はより理解出来て、より楽しめて、よりドラマチックですよ。薩摩と長州と土佐(主に郷士達)が何故に維新を出来たのか。理由はたくさんありますが、その理由の1つには、先程上げた上士・郷士の関係、つまり、徳川憎しの思いがあったからです。特に貧困している身分が低い武士にはその思いが強かったでしょう。薩摩も長州も土佐(主に郷士)は関ヶ原で敗退した側でしたから。

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